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Kiwi子育ての想い出
(---その1---)

獣医さんに勧められ、Kiwiをママにする事にしました。
今から3年前1997年の事です。

Kiwiのだんな様、とっても華奢なプモン君 ちょっとわかりにくいのですが、大分サイズが違います。
 
 まず最初にKiwiのだんな様になるヨーキーを獣医さんに紹介してもらいました。とにかく、
Tは、ミニヨーキーにあこがれていたので、小さい小さいだんな様を希望。華奢なプモン君
が候補になり、'96年12月にまずは相性チェックという事で、我が家に3日ほど滞在し
ました。特に仲良しでもなかったけど、喧嘩もせず、無事に相性チェックは終わりました。
 そして、'97年になり、然るべき時がやって来ました。まずは自然な形でTryしましょうという
ことになり、再びプモン君が我が家にやって来ました。こんなかわいい小さい子がお父さん
になれるのかしらなーんていう私の予想は大きく外れ、二人は自然に夫婦になったのでした。
 ホント、手間入らず。
 
お産の翌日 ちょっと神経質になっています。
Kiwiが初めてTに唸りました。
手でおっぱいを押しています。


 何しろ、Tだってお産の経験がないんだから生まれるまで大変でした。出産経験の
ある妹Jに応援を頼みました。(助けになるの〜? まっ、気持ちの問題。結局Jは、
生まれる前に帰ったけど…。)3年前もものすごく暑い夏で、Kiwiと二人でふぅふぅ言い
ながら何晩もその日を待ちました。そして、7月9日の明け方、とうとうその時がやっ
て来たんです。

 どうも陣痛らしいなと思い、獣医さんに電話。でも、そんなにすぐは生まれないからと
言われ、一旦は電話を切ったものの不安でしょうがありません。しばらく経って、横に
なったKiwiの後ろ足を静かに持ち上げてみると何と生まれているではありませんか。
「きーちゃん、生まれてるよ〜!」その声でKiwiも1匹目が生まれたことに気づいた様
子。なんとまぁ!羊膜を破り始めましたが、へその緒を切るつもりもないみたい。
そんなぁ!!


前にも紹介した出産前のお腹 出産後のお腹 
 
 
 もうそれからは無我夢中。(その為写真がありません。)獣医さんと電話で話しながら
悪戦苦闘でした。本に「子犬の口と鼻を吸い、羊水を出す」なんて書いてあっても私には
絶対そんな事は出来ないと思っていました。でもねぇ、そんな事いとも簡単に出来ちゃう
んですよ!ハハハ…

 看護婦さんも駆けつけてくれて、何とか4匹までは無事に生まれました。ところが、5匹目
が出てこない。レントゲンで6匹いる事はわかっていましたから、待ちました。
で、結局病院に連れて行き、陣痛促進剤など打ってもらいましたが、帝王切開になってしま
いました。
 5匹目は大きくなり過ぎて、産道につかえて通れなかったそうです。だめでした。
一生懸命大きくなろうと頑張ったのがあだになって、命を落としてしまうなんて、
本当にかわいそうでした。
 
 そして、最後の最後に帝王切開で生まれたのが、Albaです。一番おちびでした。
〈今となってはホントに一番おちび〜?って感じ。)

生後20日 もうあげる方ももらう方も慣れたもの。 一生懸命おかぁさんをやってます。